BRIDAL

ふたりの未来に寄り添うように もっといい結婚式をつくろう。

川嶋友絵 / 2014年入社

体育祭や文化祭などの実行委員の楽しさに触れたことをきっかけに、イベントをつくる仕事へ興味を持ち始める。ファーストキャリアを北海道でのウェディングプランナーとして歩み始め、その後、自分なりの結婚式への考え方を模索するために転職。2014年からPlan・Do・Seeでの同職。

やりたいことだけで、 いい結婚式をつくれているのだろうか。

高校生の頃から、ウェディングプランナーになりたいと思っていました。シンプルに言って、イベントごとが大好きだったんですよね。クラスが一丸となり練習や準備をして、全力を使って、喜んだり泣いたりするようなこと。そんな、感動をつくることを仕事にしてみたいと考えていたんだと思います。
最初に就職したのは、地元の北海道にあるブライダル企業。夢はかなって、ウェディングプランナーとして働き始めました。やりたかったことができる嬉しさと、毎日結婚式について考える楽しさとがあり、そこに勤めている間、ずっと充実した日を過ごせたと感じています。ただ、ある程度仕事を覚えてくると、自分の中に「もっとこうしたほうがいい」という気持ちも芽生えてきました。好きな仕事についているはずだったけれど、自分のなかの小さな違和感を、次第に意識するようにもなっていきました。

私の違和感の正体は、結婚式が、やりたいことを詰め込んだだけのイベントになってしまっていないだろうか、という不安でした。当時そこでの式は、「派手であるほどいいもの」とする価値観で、お客様もそれを求めて選ばれる会場でした。だから、やりたいこと先行で詰め込んだ式になりがちに。もちろんおふたりの要望を叶えることは重要だけれど、お打ち合わせはいつも、「これをやりたい」「これは時間の問題でできない」という、ただ進行を確認する作業のようだとも感じていました。もっとおふたりのことを見て、おふたりについて考えなくていいのだろうか? 自分の信じる、もっと違う結婚式のつくり方がある気がして、転職を決意したのです。Plan・Do・Seeへの決め手は、ここにいる一人ひとりが、全力でより良い結婚式を目指しているのだと感じられたこと。お話しする機会があったすべての人が、その人なりに、結婚式への思い入れを持って積極的に語ってくれる姿がとても印象的でした。

私の気づきは、 会社を動かす気づきになれる。

前職での違和感が解消され、自分のつくりたい結婚式が見え始めたのは、Plan・Do・Seeでお客様へのヒアリング方法を学んでからでした。それまで「おふたりの出会いは?」と聞くのは、アイスブレイク程度の、ちょっとした恋バナ感覚。一方、Plan・Do・Seeでは出会いどころか、おふたりに関わることならどんな小さなことでも丁寧に掘り下げます。そこでようやく、結婚式は単なるイベントではなく、おふたりがこれから未来をつくっていくために、ずっと残していくためにつくるものなのだと気づくことができました。さらにいえば、以前は式の最中、私は式が予定通りに進行されるかどうかばかりを気にしていたのだとわかりました。つねにタイムスケジュールをチェックするような、ちょっと事務的な姿勢。けれど、しっかりとおふたりを見つめると、そこにはおふたりだけのストーリーや誓いがある。大勢の人を前に、声を震わせながらゆっくりと誓いの言葉を述べる方や、それを見て涙を流すゲストの姿に、私は感銘を受けました。おふたりの誓い合う時間や、それをゲストに見守ってもらう空間に、どれほど大きな意味があるか。この仕事に就いているなかで、改めて、挙式の大切さを学んだのです。

自身が気づきを得たように、新郎新婦様やPlan・Do・Seeのメンバーにも、まだ見えていない結婚式の価値を高める方法があるかもしれない。そんなことを考えているとき、社内でメンバーたちが結婚式から得た学びを発表する機会がありました。上司が勧めてくれたこともあり、私もエントリーすることに。元々人前で話すのは得意ではないタイプだったけれど、その日は300人が見守る中で、より良い結婚式をつくりたい一心で想いをぶつけました。プレゼンは大成功で高評価をいただき、会社としても私の考えに賛同してもらったので、すぐに「挙式プロジェクト」という、挙式をより良くするプロジェクトが、社内で立ち上がりました。私ひとりの小さな気付きは、全社でプレゼンできる想いに育ち、そしてみんなが取り組むプロジェクトに。ここへ来てから私は、よりよい結婚式について、止まることなく考え続けることができていると感じます。
これからの自分も、Plan・Do・Seeも、どうなっていくのか楽しみです。最近考えているのは、衣食住の「住」の部分に、私たちが力を入れていくこと。家ひとつ探すにしても、ただ1LDKで、と条件で探すのではなく、どんな生活をしたくて、どのような優先順位があってと、家に望むものは人それぞれです。そこに、Plan・Do・Seeのウェディングプランナーのようなヒアリング力でお客様に寄り添えるなら、どんなご提案ができるだろう? 新たな事業への期待もできて、ますますここで働くことが面白くなっていきそうです。