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誰かのために悩めることが、自分を成長させる。

THE AOYAMA GRAND HOTEL 井上貴文 / 2017年入社
誰かのために悩めることが、自分を成長させる。
2017年 新卒(総合職)入社 ブライダル配属

5年目 新店舗の立ち上げに参画。ブライダル売上担当として、初年度で年間予算を達成

7年目 他社の海外事業をサポートするプロジェクトに参加

8年目 宿泊部へ異動しTHE AOYAMA GRAND HOTEL 宿泊部マネージャー就任

   ホテル内のブライダル事業も兼任

Plan・Do・Seeとの出会いは?

私にとっての出会いは、神戸のORIENTAL HOTELでした。

小さい頃からホテルマンになるのが夢でした。きっかけは、幼少期にタイのレジデンスに住んでいた時の経験です。現地のスタッフの方が一生懸命日本語で話しかけてくれて、両親が「とても安心した」と話していたのを覚えています。その時に「ホテルマンって素敵な仕事だな」と心に残りました。

大学2回生の時、「就職活動の準備にもなる」と思い、地元で有名だったORIENTAL HOTELでアルバイトを始めました。当時はPlan・Do・Seeの存在を知りませんでしたが、実際に働いてみると、スタッフの姿勢や環境が本当に最高で「この場所で働き続けたい」と思うようになりました。オーストラリアに1年間留学した際も、「早く日本に帰ってORIENTAL HOTELで働きたい」と感じていたほどです。

特に印象的だったのは、Plan・Do・Seeの行動指針である「I am one of the customers」を体現するスタッフの姿でした。ハロウィンの時、お子様にシールを配ってもいいかと先輩に相談した際、「それってお子様にとって嬉しい?」と聞かれ、「嬉しいと思います!」と答えると、「じゃあやろう!」と背中を押してくれたんです。お客様のために全力で考え、行動する姿勢が日常に溢れていて、心から魅力を感じました。

就職活動では外資系ホテルとPlan・Do・Seeの2社から内定をいただきましたが、最終的にPlan・Do・Seeを選んだのは、合格の連絡をいただいたときに感動して涙が出たからです。それほどORIENTAL HOTELが好きで、ここで働けることが嬉しかった。

さらに、世の中の多くのホテルでは宿泊部が中心で、ブライダルや宴席はサブのように扱われていますが、Plan・Do・Seeではすべての部署が本気で取り組んでいます。私は「一人前のホテルマンになるためには、宿泊部だけでなくホテルに関わる全てを経験すべき」だと考えていたので、その点にも強く惹かれました。

また、宿泊部の中でもフロントやコンシェルジュといった役割が分けられていないことも魅力です。例えばお客様に「いいレストランを知りませんか?」と聞かれた時に、「それはコンシェルジュ担当です」と分担するのではなく、誰もがシームレスに対応できる。その柔軟さもPlan・Do・Seeならではだと感じています。

実際に入社してみてどうでしたか?

実は入社前、私は「ホテルの学校の先生になりたい」と思っていました。ORIENTAL HOTELでのアルバイトが楽しすぎて、その楽しさを学生に伝えたいと考えていたからです。

そんな夢を抱いて入社しましたが、最初の配属は希望していた宿泊部ではなくブライダル。そこからの7年間は葛藤の連続でした。「自分がしたかったのは宿泊なのに…」「頑張り方もわからない…」という気持ちが先行し、周囲の先輩の言葉も素直に受け取れない、最悪の状態でした。

そんな中で、ブライダルでも最大規模の名古屋の店舗に異動することになり、「もう頑張るしかない」という状況に。そこで出会ったのが、年間MVPを2度受賞された先輩・あかねさんでした。弱音を吐く私に対しても「何言ってるの?大丈夫だよ」と、ぶれることなく声をかけ続けてくださり、私自身が考える以上の可能性をずっと信じて伴走してくれました。

その後、2021年のブライダルラボで自分が年間MVPを受賞した時、心から「ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。最初にモチベーションが低かった自分に声をかけ続けてくださった方々や、隣で信じ続けてくれたあかねさんの存在が「間違っていなかった」と証明できた瞬間だったんです。

そこで気づいたのは、「職種がすべてではない」ということ。やりたいことができないから嫌だと考えていた時は、自分のことばかり見ていました。でも、視点を変えて「どうすればお客様や仲間が一番幸せになれるか」と考えるようになった時、職種は本質ではなく、“どう在るか(DOではなくBE)” が大切だと気づきました。その瞬間から、本気で頑張れるようになったんです。

Plan・Do・Seeに入ってよかったと思うことは?

一番は、「いい意味で人のことで悩めること」です。

自分のことだけを軸にするのではなく、隣にいるメンバーや会社、お客様のことを主語にして考える。そうすることで、自分以外の価値観に触れ、自然と自分のキャパシティを広げていける環境だと感じています。その過程で、自分自身も大きく成長できる――それがPlan・Do・Seeの魅力です。

日々の中で「幸せだな」と感じる瞬間は数えきれません。好きな場所でお客様のために“I am”できた時。メンバーのことを真剣に考える時間。後輩が成長していく姿を見届ける瞬間。どんな場面もかけがえのない時間であり、振り返れば悩んだ時間さえも豊かさにつながっていると実感しています。

誰かのために悩めることが、自分を成長させる。

Plan・Do・Seeを一言でいうとどんな会社?

ミーハー!です(笑)
他のホテルとの違いだと思うんですが、プライドが邪魔していない。
成長が半端ないんですよね!
どこのホテルやレストランであっても、「ここの空間が最高!」「シェフが最高!」って言う、館のシグネチャーが存在しているかと思うのですが、PDSの店舗や商品って今にとどまることがないからこそ、
みんなが現状に満足していない、現状にプライドをいい意味でもっていない。
だからみんないつもよくしたいを考えていることが最強なんですよね。

それもみんな進化するために顧客体験する、貪欲に学びに行く、新しい文化を受け入れる。
だからメンバーは本当にいいものを知っていて、いつだってお店のことを素敵にしよう。
そして愛せることができるんだと思います。

Plan・Do・Seeは自分にとってどんな存在?

いつも自分より先を走っている存在です。
追い越したいと思っても、簡単には追い越せない。それくらい常に先を見据えて動いている会社だと感じます。

例えば、日々会社から送られてくる新しい案件のメールを見るたびに驚かされますし、自分が働いている THE AOYAMA GRAND HOTELでも、「この企業とコラボ?!」と、自分の想像を超える企画がどんどん進んでいきます。そんなところからも、Plan・Do・Seeが常に先にいっている存在だと実感しています。

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