2002年 アルバイトとしてダイニングに入社、2004年に社員登用
3年目 ダイニングマネージャー就任
4年目 本社Food Beverege Direction室に配属、その後ディレクター就任
6年目 ニューヨークへ異動、ダイニングマネージャー・ゼネラルマネージャーを歴任
11年目 横浜大型ホテルへ出向、料飲部長として活躍
12年目 ロサンゼルスのレストランディレクター就任
14年目 サービスディレクター就任
20年目 Plan・Do・See Africa設立、代表取締役社長就任
現在はモロッコにてホテルを運営
Plan・Do・Seeとの出会い、入社の決め手は?
最初はアルバイトとして入社し、当時はPlan・Do・See(以下PDS)のことを何も知りませんでした。
けれど働いていくうちに、人も、商品も、店舗も、どんどん好きになっていったんです。
ある日、創業者である豊加さんが店舗に来られていて、私がサービスをしていたときに「うちに来なよ」と声をかけていただきました。そこからPDSについて調べ始めると、ますます惹かれていき、「I am one of the customers.」の考え方に強く共感しました。
自分の夢は「海外に日本の素晴らしさを伝え、架け橋になること」。その想いが、PDSのビジョンである「日本のおもてなしを世界中の人々へ」とまっすぐにつながっていると感じたことが、入社の大きな決め手になりました。
そして何より、シンプルに僕はPDSの大ファンです(笑)。気づけば、家族や友人、初めて会った人にまでPDSの魅力を熱く語っている自分がいました。
現在、どのようなお仕事をしていますか?
アフリカでの会社立ち上げからスタートし、現地パートナー様との契約取得、新店舗を誰と組みどのようにオープンするか、マネジメント契約や運営の可能性など、日々多くの方とお会いしながらビジョンを共有し、パートナーシップの可能性を探っています。
同じように海外で挑戦しているマネージャーたちとも連携しながらイメージを固めている段階ですが、発展途上にある国が多いアフリカだからこそ、PDSのエッセンスを注入することで大きな変化と進化を起こせる可能性があると感じています。
現在はモロッコでホテル案件を1件運営しながら、2店舗目となるホテル建設と契約確定に向けて準備を進めているところです。

お仕事の中で「やりがい」を感じる瞬間は?
PDSのビジョン「日本のおもてなしを世界の人々へ」。その“世界”に、僕が愛するアフリカが含まれようとしていること、そして今まさにそのスタートラインに立っていることに大きなワクワクを感じています。
トライアンドエラーを繰り返しながら少しずつ形を整え、同じ想いやビジョンに共感してくれる仲間を増やしていく。その過程自体が大きなやりがいです。
そして何より、PDSアフリカにはいつかPDS日本と同等に、いやそれ以上に成長できる可能性がある。そう信じて、日々挑戦を続けています。

モロッコで実際に働いてみて感じる雰囲気や魅力を教えてください。
一番の魅力は、やはり日本とは大きく異なる人や文化、考え方に触れられることです。
新しい土地で、正解が決まっていない中、勝ちパターンを探しながら試行錯誤を繰り返し、うまくいったり失敗したりしながら前に進んでいく――そんな経験は、日本ではなかなか得られないものだと思います。
また、街そのものも魅力的です。まるで常に海外旅行をしているような感覚で、カルチャーや食文化に、仕事でもプライベートでも日々触れ合えることが大きな楽しみです。
例えば毎週金曜日には、スタッフと一緒に大皿を囲んで「クスクス」を食べる文化があり、食事をしながらプライベートの話や未来の話を語り合う――そんな時間もまた、日本にはない魅力のひとつです。

Plan・Do・Seeと出逢って人生が豊かになっていると感じる瞬間は?
これまでPDSから本当にたくさんのチャンスを与えていただきました。
そして今は、モロッコを舞台に「アフリカでの挑戦」という大きな機会をいただいていることに心から感謝しています。
だからこそ、今度は自分の番。
PDSから受け取った豊かさを、モロッコで出会う人々に返していきたい。
人生を豊かにするきっかけや、新しいチャンスを掴む機会を、アフリカの仲間たちに少しでも届けられたらと思っています。