2010年 新卒(総合職)入社 ブライダル配属
2年目 新店舗開業に携わる
3年目 横浜大型ホテル 婚礼部門コンサルタントとして出向
6年目 ブライダルマネージャー就任
10年目 財務省へ出向/留保財産の利活用業務に従事
12年目 本社 AnalySys. 配属 婚礼基幹システム外板納品を担当
14年目 DIX推進業務 新規プロジェクトマネージャー 就任
15年目 本社DIX室 ゼネラルマネージャー就任/株式会社AnalySys. 代表取締役社長 兼務
Plan・Do・Seeとの出会い、入社の決め手は?
大学の先輩から「Plan・Do・See(以下PDS)って会社一郎っぽいから行ってみたら?」ということで人生初の会社説明会へ。
そのときに紹介されたのが、With The Style Fukuoka の事例。
お客様を主体に考えた、当時では非常に珍しい取り組み――“ミニバーインクルード”や“14時チェックアウト”。そして何よりも心に残ったのが、掲げられていた 「I am one of the customers.」 という言葉でした。
そこからさらに調べていくうちに、PDS Recipeという全部で50個の教訓が書かれたブックに出会いました。これが何よりものPDSへの入社動機です。
他社様では、企業理念や社風などが端的に書かれていることが多いのですが、PDS Recipeは50個もあるのでよりPDSへの理解が深まり、最終的には、PDSを擬人化するほど向き合いました。
擬人化したPDSはマジでいいやつだなって思ったので、PDSという人格が本気で追いかけている「日本のおもてなしを世界の人々へ」という夢を僕も本気で追いかけてやろう!その代わりに僕の夢も本気で応援してね!と思い入社いたしました。
ちなみに僕の夢は入社当時から一切ブレることなく「良い夫、いい父親になる」ことです。
「いい眼、いい心」を持ち続ければ、どんな事象もより良く受け取ることができる。
つまりはいい仲間に囲まれ、仲間を応援し、仲間に応援される。そんな人間であり続けられるよう今もPDSで全力で楽しんでいます!
結婚もし、5歳の愛娘もいて、まさに今夢の道中真っ盛りです!
現在、どのようなお仕事をしていますか?
PDSのDXを推進しています。部署名はDIX室(Digital Innovation Excellentの略です)。
年間180万人のお客様と接点を持つPDS。そのすべてのお客様を、店舗や部署を超えて全メンバーが認知し、お迎えできる環境を整えています。
さらに「おもてなしがしたくてPDSで働いているメンバー」が、事務作業――つまりお客様と直接向き合えない時間を少しでも減らし、大好きなおもてなしや自分の時間、新たな挑戦に向き合えるようにする。そんな仕組みづくりに本気で取り組んでいます。
また、PDSの子会社である 株式会社AnalySys. の代表として、自社開発した婚礼・宴会の基幹システム 「Phorbs」 を外販・納品し、他社のスタッフの皆様の働き方をも豊かにする仕事もしています。
PDSグループで唯一のIT企業を、これからもっともっと面白くしていきたいと思っています。

お仕事の中で「やりがい」を感じる瞬間は?
やっぱり月並みですが、お客様やメンバーから「ありがとう」と言われる瞬間に一番やりがいを感じます。
つまり、自分の力で関わる人にしっかり貢献できる環境がある、ということなんです。
PDSでは多くの店舗やスタッフに大きな権限が委ねられているので、新卒1年目からでも 「こうしたい」「こんな取り組みをしてみたい」 というチャレンジを責任を持って担うことができます。
今まさに取り組んでいるDXも、PDSにとって前例のない大きな挑戦。
約2000人のメンバーに貢献できる、その先にいる180万人のお客様に貢献できる――そう考えると、ワクワクとやりがいしかありません。
「もっとこうだったらいいな!」を実現できて、さらにその先に「ありがとう」をいただけるなんて、生きてるだけで丸儲けだなと思います。

実際に働いてみて感じる雰囲気や魅力を教えてください。
PDSで長く働いていて強く思うのは、精神的にとても安定して働ける環境だということです。
嬉しいことがあればみんなで分かち合い、苦しいときには必ず誰かが手を差し伸べて支えてくれる。
「好きなことを、好きな人と、好きな場所で。」 これを体現できるのが、PDSの最大の魅力だと思います。
もう一点、本社勤務を経験したことで改めて感じたのは、現場や一人ひとりのスタッフに大きな権限が委ねられている ということです。
他社と関わる機会も増えましたが、その場その場での最適解を現場が自ら判断し、責任を持って遂行できる会社は他にありません。
良くも悪くもマニュアルに縛られず、PDSメンバーそれぞれの意思決定の中で大きな方向性が自然と一致している――これはPDSならではの稀有な魅力だと感じています。
これからのVISIONについて教えてください。
僕のビジョンは、DIX室のビジョンそのものです。
すべてのPDSメンバーが、デジタルを武器に「おもてなし」を進化させ、
世界中の人に感動を届けられる企業になる。
そのために、機動力が高く、筋肉質で、しなやかに進化し続ける組織を育てます。
まずは散在しているデータの流れを整え、お客様を正しく認知したおもてなしを進化させていきます。
その先にはAIやエージェントを活用し、「人でなくてもできる仕事」はAIやシステムに任せ、
メンバーが「人にしかできないおもてなし」に集中できる環境をつくりたい。
PDSで働く仲間がより豊かになり、会社としても次の挑戦を続けられるよう、
DIXから筋肉質な進化を後押ししていきます。